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香港、上海、フロリダ、カリフォルニア、パリ 世界のディズニーランドを制覇したDヲタ

【上海ディズニーSHDL】ディズニーランドと新型肺炎【香港ディズニーHKDL】【東京TDL】

中国の武漢市から広まっている新型コロナウイルスの患者が増える一方です。死者や日本での感染者も報告されています。

中国にある上海ディズニーランド、中国に近い香港ディズニーランドへの影響は?

ディズニーランドパリ、ウォルトディズニーワールド、カリフォルニアのディズニーランドは?

私たちが気を付けるべきことなどはあるのか?

本記事では、新型コロナウイルス(新型肺炎)とディズニーランドへの影響をまとめます。

新型コロナウイルスとは

2019年12月、中華人民共和国武漢市で、原因不明の肺炎の症状をもつ患者が相次ぎました。

2020年1月上旬には、WHO(世界保健機関)がこの肺炎が新型のコロナウイルスによるものであることを否定できないと発表をしました。

コロナウイルスとは、人や動物の間で感染する可能性のあるウイルスです。
2003年頃に流行し、32か国で8000人もの患者を出したSARSもこのコロナウイルスによるものでした。
SARSの致死率は、10%ほどと言われています。

2020年2月17日発表されている、この肺炎の患者数は七万人を超え、死亡者1800人近くです。

広がる感染

中後の武漢から始まった、新型肺炎。

春節の大型連休を利用して、武漢の方が春節で国内外に出かけました
武漢に限らず、大勢の中国の方が国外へと春節で出かけました。
そのため、世界中にこの新型肺炎が広がる恐れが懸念されていました。

なお、1月23日(木)には武漢の空港や鉄道駅の閉鎖がされています。

閉鎖されたとは言え、最初に肺炎の患者が確認されてから既に1ヶ月経過した後の閉鎖です。

現在、日本では、70名以上の感染者が出ています。

武漢に行った、武漢に行った人と接触がなくても感染している人もいます。

上海ディズニーランド

上海ディズニーランドは、1月25日からしばらくの間営業を停止すると発表しました。
営業再開は未定です。

春節により、多くの人が訪れようとしていたなかで、キャストとゲストの安全を配慮した懸命な判断です。

公式サイトには、パークチケットや、美女と野獣のミュージカルのチケットを購入済みの方には返金をするとの記載があります。

香港ディズニーランド

1月26日、パークの閉鎖が決定しました。

パークの営業停止に伴う返金、キャンセルは公式HPよりメールでやりとりすることになります。

ホテルのレストランなども閉鎖されています。

東京ディズニーリゾート

2月29日より、閉園が決まりました。

期間は現時点では、3月15日までです。


TDRのコロナウイルス対策、今までの流れ


従業員に手洗いうがいの徹底を呼び掛ける。

キャストさんのマスク着用が解禁される。

1月31日の時点で

ついに、東京ディズニーリゾートでも、新たな動きがありました。
グリーティングを制限するようです。


キャラクターが登場しないというわけではなく、フェイスキャラクターのグリーティングに制限がかかるという対応になるそうです。

カリフォルニアのディズニーランド

3月1日現在、
カリフォルニア州では、33名がコロナウイルス陽性と診断されています。

また、8000人近くの人が経過観察中です。

市内感染が起こっており、決して安全とは言えない状況です。

ウォルトディズニーワールド

2月26日時点で、フロリダ州ではコロナウイルス感染者は確認されていません。

とは言え、カリフォルニアと同じアメリカ合衆国です。

2月29日には、アメリカで初の新型コロナウイルスによる死亡者が出ています。

ディズニーランドパリ

3月1日時点で、フランスでは約60人がコロナウイルス陽性の診断を受けています。

ヨーロッパのイタリアでは、約900人の感染者が確認されています。

そのため、フランス政府は、感染拡大を防ぐために5000人以上で室内に集まるのを禁止しています。

今のところ、ディズニーランドパリは営業中です。


*ディズニークルーズライン

2月29日より、日本人の乗船が不可になりました。
期限は、3月31日までとのことです。

正確には、以下の国に14日以内に居た場合は乗船ができません。
中国
香港
マカオ
韓国
イタリア
イラン
日本

乗船拒否はつらいです。

WDW、DLRへ行く際に気を付けること

ウォルトディズニーワールドや、カリフォルニアのディズニーランドへ行く際には入国制限に注意です。

2月3日より、アメリカでは、
14日以内に中国渡航歴のある人は入国ができません。

現在、日本も感染者数が増える一方です。
アメリカに入国禁止されないことを、祈るばかりです。

アジア人への差別

ディズニーランドパリ(DLP)
ウォルトディズニーワールド(WDW)
ディズニランドリゾート(DLR)
といった、欧米のパークへ行く際には、少し注意が必要です。

今、アジア人への差別が問題になっています。

コロナウイルスに感染するのは怖いです。

欧米人には、私たちが中国人か日本人か見ただけではありません。

また、アジアでは欧米よりも、コロナウイルス感染者が多いです。

そのため、アジア人=コロナウイルスを持っているかも

ということで、厳しい目で見られるようです。
中には、タクシーの乗車を拒否されたり、暴言を吐かれたりなんてことも。

欧米でマスクは避ける

欧米では、マスク=感染者がするものです。

日本のように、予防という概念ががありません。

そのため、

マスクをしているアジア人=コロナウイルスに感染しているかもしれない人

という目で見られる可能性があります。

マスクの着用は、極力避けた方が良いです。

WHOが緊急事態宣言

1月31日、世界保健機関(WHO)は、医療が十分でない国での感染拡大が懸念されるということで「国際的に懸念される緊急事態である。」と宣言をしています。

まとめ

新型肺炎の影響で、上海ディズニーランドは閉園となりました。
香港ディズニーランドも閉園となりました。
2月29日には、東京ディズニーリゾートも閉園となました。

アジアで営業しているディズニーランドはありません。

残念ながら、日本を出てから14日経過しないと、ディズニークルーズには、乗船ができません。

その他のディズニーランドに行く場合にも、覚悟が必要です。