ホテルに英語で問い合わせてみる
外国のホテルに問い合わせたいことやリクエストしたいことがある場合は、英語で連絡をする必要があります。
現地の言葉で連絡できるのがベストではありますが、一度も学んだことがない言語を使うのは中々難しいものがあります。
というわけで、ホテルに英語でメールを送る際の文章やマナーについてまとめてみます。
英語が通じるディズニーランドは
結論から言うと、どこも通じます。
カリフォルニアディズニーとフロリダディズニー、アウラニはアメリカなので英語が通じます。
香港ディズニーランドに関しても、英語は公用語なので通じます。
ディズニーランドパリは、ヨーロッパ唯一のディズニーランドです。そのため、ショーやパレードでも英語が使われています。ホテルは5軒ほど宿泊しましたが、全て英語が通じました。
上海ディズニーランドは、バスの送迎を頼むために上海のホテルに英語でメールをしました。英語で返信があり、無事送迎を頼むことができました。ホテルのチェックインも英語でしていただけました。
というわけで、各国のディズニーランドで日本人が行くような場所やホテルはだいたい英語が通じます。
英語のメールの流れ
件名、宛名、あいさつ、要件、結びという流れで組み立てていきます。
それぞれについて、具体的に説明します。
件名
要件が分かるように件名を書きます。
例えば、
確認であれば、 Confirmation for ◯◯
依頼であれば、 Request for ◯◯
問い合わせであれば、 Inquiry about ◯◯
空港送迎の依頼であれば、
Request for airport transfer
と書くことができます。
宛名
送る相手が不明な場合とはっきりしている場合で分けることができます。
送る相手が不明な場合
ホテルに最初にメールを送る際、部署や担当者の名前は分かりません。そんなときは、宛名は関係者様にしましょう。
英語では、次のように書きます。
To whom it may concern,
送る相手が分かる場合
Dear + 送る相手の名前 を書きましょう。
相手が男性の場合は Mr. +苗字,
相手が女性の場合は Ms. +苗字,
です。
例えば、マクダックさん(男)宛の場合は
Dear Mr.McDuck,
と書きます。
相手が男か女かは、ファーストネームで判断します。
わからない場合は、名前で検索できるサイトがあります。mと書いてあったら男、fと書いてあったら女です。
http://www.behindthename.com/names/letter/d
ダニエルという名前なんかは、スペルで姓が変わるので注意です。
あいさつ
何日に予約をしている◯◯です。
くらいのあいさつがあった方が、受け取る方に親切ですし、話も伝わりやすいと思います。
例えば、
こんにちは。ミッキーと申します。11月18日に宿泊予定です。
Hello.My name is Mickey.I'm going to stay at your hotel on November 18th.
こんにちは。11月18日に宿泊予約をしているミッキーです。
Hello.My name is Mickey.I have a reservation to stay at your hotel on November 18th.
という風に書き表せます。
要件
~したいです。
I'd like to ~.
~について、情報をもらえませんか?
Could you inform me of ~?
この辺の英語と義務教育英語を組み合わせて文章を作ります。
結び
日本では、よろしくお願いいたします。と結びの言葉をつけます。
英語のメールでは、最後に
Best regards,
◯◯(名前)
と名前とともに結びの言葉をつけます。
空港送迎について知りたい
以上の言葉を組み合わせて早速メールを作ってみましょう!
件名:Inquiry about airport transfer
本文:
To whom it may concern,
Hello.I am going to stay at your hotel on November 18th.My name is Mickey.
I'd like to get on a bus from the airport.
Could you inform me of airport transfer?
Best regards,
Mickey
(日本語訳)
件名:空港送迎の問い合わせ
本文:
関係者様
こんにちは。11月18日宿泊予定のミッキーと申します。
空港からのバスに乗車したいです。空港送迎について教えていただけますか?
敬意を込めて、
ミッキー
まとめ
件名、宛名、結びを押さえればホテルへのメールは義務教育英語でつくることができます。
現地で直接話すより、事前に文字でのやり取りの方が英語が苦手でも安心です。
分からないこと、リクエストしたいことがあれば連絡をとってみましょう!